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再生医療を取り入れたアンチエイジングについて

今、医療分野で大きく注目されているのが「再生医療」です。
2012年にノーベル生理学・医学賞でiPS細胞を用いた研究結果が注目されてからは、さらに研究や臨床実験が急速に進み始めています。
様々な医療の領域で効果が期待されていますが、医学の分野だけでなく、美容の分野でもある「アンチエイジング」にも取り入れられてきています。
では、そもそも再生医療とはどのようなものなのでしょうか。
多くの人が、一度は見聞きしたことがあるであろうトカゲの尻尾は、切り離されても、時間が経てばまた元どおりになります。
これはトカゲには強い再生力が備わっているからなのです。
トカゲみたいにはいきませんが、人間にも再生力は備わっており、この“再生する力”を利用した治療法が、「再生医療」です。
人間の体は、約60兆個の細胞からできています。
その細胞には、体細胞・幹細胞とあり、現在はこの2つをそれぞれ利用し治療が行われています。
では、「アンチエイジング」としてはどのような治療がされているのでしょうか。
1番老化を感じやすいのは、見た目にも顕著にあらわれるシワやたるみなどの肌の変化です。
歳を重ねると肌の張りを保つコラーゲン線維が徐々に減少し、50歳を超えると20歳の頃の約半分にも減少してしまうと言われています。
これがシワやたるみの原因になり、見た目にも老化を感じさせるのです。
これに対応するために、リフトアップ効果のあるエステや美容液などを取り入れたり、コラーゲンそのものをサプリメントで補給したりと様々な方法を多くの人が行っています。
しかしこれらは根本的な問題の解決にはなっていません。
ですから、一時的に効果があっても持続力はないのが現状です。
根本から解決するためには、減ってしまった肌細胞を増やすことが必要になります。
それを可能にするのが再生医療なのです。
その方法の1つとしては、自分の皮膚から肌細胞を取り出し培養し、その培養したものをシワやたるみの気になる所へ注入して移植し、肌組織の改善を期待するというものです。
まさに、失われた機能を取り戻すために「再生する力」を利用した治療法と言えます。
同じような理論で、血小板を注入する治療法もあります。
これは、血小板の持っている“肌細胞の活性を促す効果”を利用した方法で、肌だけでなく骨や歯など幅広い医療分野でも用いられています。
肌老化には、ヒアルロン酸やボトックス注射といった治療法が主流ですが、自分の細胞を利用して治療する方法であれば、それに比べ副作用の心配も少なくなります。
薬など他の物の力を借りるということは、もともとの状態を変化させてしまう治療法です。
それとは逆に、自分の細胞の再生力で老化を食い止め改善する治療法というのは、理想的であり画期的な方法であると言えます。
このような、自分の細胞を利用したアンチエイジング治療は、肌だけでなく豊胸術や薄毛治療などにも用いられ普及しつつあります。まだまだ臨床段階のものも多く、これから治療法として確立されていくことに期待です。
アンチエイジングは美容分野だけでなく、抗加齢や抗老化として予防治療の観点からも注目されているため、その研究はこれからどんどん進んでいくと言われています。
再生医療のもたらす効果は、医療分野はもちろん美容分野まで幅広く、それによってこれまでは不可能だった治療法が次々と生まれていく可能性が大いにあります。
いつの時代も変わらず、歳を重ねてもいつまでも若く元気でいたいのは多くの人が願うことです。
再生医療を取り入れたアンチエイジングが、これからさらに進歩していくことは、多くの人の願いを叶えることにもつながると言えます。

アンチエイジング , 再生医療 , 美容