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毛髪再生医療が発毛に結び付く!

これまでの常識として、毛髪の再生、発毛をさせることは難しいと言われてきました。現在では毛髪再生医療として発毛の周期に応じた治療というものが行われ、正常なサイクルで発毛が行われるようにしています。この場合における正常なサイクルというのは髪の毛が生えてそれが成長して抜けるまでの周期を意味します。一般的な男性であれば成長期が長くて4年続きます。退行期と呼ばれる時期が1カ月程度、休止期が5カ月程度あり、その中でサイクルが進みます。薄毛の場合には成長期が異常に短く成長しきれない中で抜けていくために薄毛に見えるということです。

成長期の最初の時期というのは毛母細胞が活性化し、それによって髪の毛が成長します。ただ、細胞がだんだんと死んでいくことでこの細胞の分裂がだんだんと減っていきます。これが退行期であり、細胞分裂が止まってしまうと休止期になります。新たな髪の毛を作り出す関係でこれまで頑張ってきた髪の毛はどんどん追い出されていくような形になっていき、これが抜け毛の正体ということです。男性型脱毛症、いわゆるAGAは男性ホルモンによってこのサイクルが短くさせられて発生しており、いかにこれを食い止めるかが大きな課題となっています。

これを食い止める方法としてはAGA治療薬の服用が求められますが、持病の関係で薬が飲めない人もおり、これではなかなかAGAを食い止めるというのは難しいです。薄毛治療の劇的な解決はノーベル賞レベルと称されるのはそれだけ治療が難しい分野であることを示していますが、ここでポイントになるのが毛髪再生医療です。その中でも注目されているのがグロスファクター法と呼ばれる治療法です。グロスファクターは成長因子のことを指しており、髪の毛の成長を促すことになり、絶対に欠かせないものです。これを配合した薬を用いることで発毛サイクルを正常に戻すことができます。

グロスファクター法のメリットは投薬の周期が短い点です。一般的なAGA治療薬の場合には毎日薬を飲まなくてはならず、それを1日に何回も服用するケースもあります。さすがにそれは面倒で続けられないという人がいる中で、グロスファクター法は週に2回程度で十分に効果が出ることがポイントです。週に2回となれば、特定の日にこれを飲むと決めておけば長く続けることができ、持病などで薬を飲み続けるのは厳しいという人でもコントロールはしやすいと言えます。もちろん効果に差があることは言えるので、実際にこの治療法を試す場合には医師との相談は絶対に必要です。

次にハーグ療法と呼ばれる毛髪再生医療の方法です。毛髪再生治療の頭文字をとったのがハーグ療法の由来であり、文字通りの部分があります。実際の方法ですが、まず脂肪幹細胞を取り出して、これを培養します。脂肪幹細胞の中には成長因子の生体たんぱく質というのがあり、これを採取して薬剤を作り出します。この薬剤を用いて行われるのがハーグ療法です。現時点における毛髪再生医療の中ではこれがメインとされています。その理由ですが、施術時間が長くても30分程度で済むということです。また、持病がある人でも安心して受けられるのも魅力の1つです。

AGA治療薬や育毛剤などを長期にわたって用いることで発毛につなげてきた時代が長くありましたが、今後は再生医療が大きなカギを握りそうです。まだまだこの分野の研究は続いており、動物実験では実際に人間の毛を発毛させたという結果も出てきており、今後は段階を上げて実験が行われます。勝手に生えてきたらいいのにと誰もが思ってきた中で、体に負担をかけない形で毛が生えてくる時代が訪れることになりそうです。

最終更新日

AGA , 再生医療 , 発毛