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美容のために再生医療を受けてみる

人間の体は、歳を重ねていくごとに細胞の新陳代謝は衰えていくし、蓄積されてきた紫外線やストレスなどのダメージの影響も出てきます。老いは誰もが迎えなければいけない現実です。では、どうやっても若い頃のようには戻れないのかというと、再生医療を使うことで完全にとはいきませんが若さを取り戻すことはできます。美容のための再生医療として、どういうことをするのかというと、例えば細胞培養によるアンチエイジングです。

そのままにしていれば、新陳代謝の衰えから若い細胞が生まれにくくなってしまいます。そこで患者から細胞を取り出し培養してから体に戻るのです。現在の所、シワやたるみが出てきている部分に培養した肌細胞を注入する治療が、よく行われています。元気な肌細胞を注入することで肌細胞が増えるだけでなく、減っていたコラーゲンやエラスチンの生成も活性化されていきます。ですから、施術をしてからしばらく経ってからが、効果を実感できる時期です。自分自身の細胞ですから、拒絶反応が起きないことも大きな魅力です。

ただ、これは老化を止めるための再生医療ではありません。次第に注入した細胞も力をなくしていってしまいますから、数年ごとに培養した細胞の注入をしていかなければいけません。それでもコラーゲンやヒアルロン酸を注入してしわやたるみを消す美容法だと数ヶ月しか保たないことを考えれば、かなりの長期にわたって美しさを保てます。

細胞の培養をするにあたっては、施術ができる医療機関にいって、すぐに組織の採取が行えるわけではありません。カウンセリングをして治療の説明を受けてから、血液検査を行います。というのも、B型肝炎やHIVなどの病気に感染しているときには、細胞の培養が出来ないからです。この検査には1週間ほどの時間がかかりますが、何も問題がなければいよいよ細胞の採取となります。

細胞の採取は歯肉や耳の裏などから採取します。特に歯肉は成長因子を皮膚よりも多く含んでおり、加えて紫外線による影響がない場所です。そのために再生医療の効果がより増すとされています。採取するときの傷はとても小さく、他の人から見えにくい部分なのです。しばらくすれば傷は治りますから、日常生活を送るのに支障が出ることもありません。

医療機関によっては、若い頃に細胞の採集を行って冷凍保存をしておき、5年後や10年後と老化を感じる時期になったらその細胞を培養するというやり方ができるところもあります。ただ、そういう準備をするときには、冷凍保存を依頼した医療機関あるいは医療機関が提携している会社がなくなったときのリスクも考えなければいけません。万が一のときには、第三者機関に採取した細胞が移るといった対策があるのかを確認しておく必要があります。

そうして細胞の採取が行われたならば、培養が行われるわけですが、それには数週間がかかります。順調に増えていったならば、あとは気になる部分に注入をしていくだけです。自分の体の一部ととは言え、一度取り出したものですから戻してもすべてが定着するとは限りません。なので複数回に分けて注入していくことで、効果を高めていくことが多いです。傷跡が残るようなことはなく日帰りで治療を受けることが出来ます。施術後、数ヶ月ごとに経過観察を行います。異常がなければ、何もする必要はありません。

では、この細胞を培養する再生医療を行ったならば、どのくらい若返ることができるのかというと、個人差がありますが、5歳前後が一つの目安となります。

料金については病気の治療ではありませんから、とうぜんのことながら自由診療つまり全額自己負担となります。それでも美容を求める方は、試して見る価値があります。

アンチエイジング , 治療費 , 美容